癒しとパワーを与える行者杉と行者の径

行者杉を巡る


朝倉郡東峰村の小石原地区―
小石原焼で有名なこの地区では、かつて修験道の霊場が開かれ、
修行に励む山伏がいました。

そんな山伏たちが身を清める行(→滝に打たれるとか、冷水に浸かるとか、そんな修行だと思います)を行った際に、
杉を挿し穂をし、数百年の時を経て杉の巨木群となったのが、
行者杉入口

この行者杉です^^
行者杉を見上げる

見上げてみると、気が遠くなるように高い杉がずらりと並んでいることがわかります。
行者杉の説明

樹齢600年とありますので、どうやら室町時代からこの挿し穂が行われていたようです^^
ひときわ大きな行者杉

行者の径と呼ばれる、行者杉の間を通る道を歩いていると、
ひときわ大きな杉に出会うことができます。
行者の母と呼ばれている、霊験杉です。
霊験杉2

霊験杉

その大きさに思わず驚嘆しましたが、不思議と威圧されているようには思えず、
なんだか頼もしいような、そんなことを感じさせられました^^
大王杉

こちらは行者の父と呼ばれる大王杉です。
行者杉の中で最も大きな巨木です。
シンボル的な存在で、林野庁が選定した森の巨人たち100選にも選ばれてるそうです。
大王杉2

幹回り約8.3m、樹高約55mとのことで、さすがに迫力があります^^
境目杉

行者の父・母以外に、もう一つ巨木があります。境目杉です。
江戸時代にこの杉を境にして国境を引かれたので、この名がついたそうです。
国境石筑前側

この杉より西側が筑前国、
国境石豊前側

東側が豊前国小倉領としていました。
現在は筑前国側が朝倉郡東峰村、豊前国側が田川郡添田町となっています。

行者の径を歩く


行者の杉を後にして、行者の径を進みます。
行者堂の鳥居

石でできた鳥居が目に入りました。
役行者(えんのぎょうじゃ)と書かれています。
行者堂

こちらが境内です。
行者堂の説明

この行者堂では、木像の行者(修験道の開祖)を祀っているそう。
修験者はここで修行を積んだ後、英彦山に戻っていたようですね。
行者の径終点2

行者堂を過ぎると行者の径の終点につきます。
道には…
小石原焼の破片を埋めたもの

小石原焼の破片を散りばめたものでしょうか、
陶器の町であることを改めて感じさせられます。
行者の径終点

この道の先には皿山地区の小石原焼の窯が立ち並び、陶器づくりの精を出しています。
観光客で賑わう陶器の町で、この行者の径だけは再び行者が来るまで眠っているかのように、
ひっそりと息をひそめていました。

■本日紹介したスポットは、朝倉郡東峰村の行者杉です^^

いつも遊びに来ていただき、ありがとうございます^^

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