朝鮮から渡ってきた神が棲む社・香春神社

香春神社の御神体・香春岳


香春岳1

中央やや左側にある三連山が香春岳です。
三連山とは言っても、最も右側の山が大きく削られていますが…
田川盆地ではどこからもこの山を眺められ、
その独特な形状から田川のシンボルのような山となっています^^

香春岳2

さて、この香春岳なのですが、
実は立派なご神体でもあるのです!

香春岳は一ノ岳、ニノ岳、三ノ岳の3つの山からなりますが、
なんと全ての山がご神体であり、
一ノ岳の麓にあるこの香春神社にて祀られています。

香春神社の境内


香春神社の鳥居

香春神社の鳥居です。
ご神体の一ノ岳が鳥居からも眺めることができます^^

香春神社は1300年も前、飛鳥時代も終わりの頃に建てられました。
香春神社の祭神の一人、辛国息長大姫大目命の辛国は韓国、
つまり朝鮮半島は新羅の神様なのです。

そんな新羅の神様への信仰が香春の地で根付き、
香春神社を建造していたことから、
新羅からの渡来人が多数住んでいたと考えられています。

豊前国風土記の碑

鳥居を抜けると、右手に豊前国風土記の石碑が!
豊前国風土記でも香春神社についての記述があり、
「新羅の神が河原に住み着いたことから、鹿春(かわら)神という名がついた」
といった文言があるようです。
これが転じて、現在の香春という名になったようです。

先に進みます!

香春神社の階段

緩やかな階段を上ると

香春神社の石垣

石垣が見えてきます。さらに上ると

香春神社の境内

立派な建物が広がっています。
回廊があり、その奥に拝殿があります^^

香春神社の拝殿

香春神社の拝殿です。
緑青の銅瓦を葺き、とても美しく、立派な建物ですね~

渡来人は精銅の技術を持っていたので、
銅が採れる香春岳の近くに住み着き、その高い技術によって繁栄しました。
そういった経緯から、繁栄のきっかけとなった香春岳を
故郷の神のご神体として祀ったのかもしれませんね^^

■本記事で紹介したスポットは、田川郡香春町の香春神社です^^


いつも遊びに来ていただき、ありがとうございます^^

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